アニーこども福祉協会 活動報告

タグ:児童養護施設支援

2月23日に児童養護施設の子ども達をディズニーシーにご招待するイベントを開催いたしました。今回は「児童養護施設 新日本学園」の子ども達28名をご招待しました。

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株式会社インフルエンサージャパン様

株式会社KIIM様

REGATE株式会社様

にご協賛いただきました。

実は、昨年のクリスマスプレゼントとしてご招待をいただいておりましたが、子ども達のスケジュールやコロナの感染状況などを鑑みて2月のご招待となりました。

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子ども達はコロナ禍の為、思うように外出したり、遊びに行くことができなかったのでクリスマスからずっと久しぶりのディズニーを大変楽しみに待っていてくれました。

当日朝は雪か雨の予報でしたが、朝は曇り空で午後から晴れてお天気にも恵まれました。

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「連休初日で混雑しているかも?」との声もありましたが、思いの外空いていて、たくさんのアトラクションにも乗ることができました。

中には「ジャンボリミッキー!」のショーに当選した子ども達もいて、とても楽しい時間を過ごすことができました。なんと帰りには、子ども達全員にお土産もいただきました!

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チケット料金の値上げに伴い、児童養護施設の行事として、ディズニーランドに連れて行くことは、限られた予算の都合上、益々厳しくなってきた、と聞いています。

素敵なご招待をいただきまして本当にありがとうございました。

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ボランティアスタッフとしてご参加くださった皆様、早朝から夕方まで、子ども達にお付き合いいただきましてありがとうございました。

参加したこども達の声

・ディズニー に招待してくださり、ありがとうございました。人生で初めて真下に落ちる系の乗り物に乗ったのですが、ホラーが合わさっていてすごく怖かったです。

・めっちゃ楽しかった!足が疲れるくらいたくさん歩いた。

・私は初めてタワー・オブ・テラーに乗れてとても楽しかったです。ディズニーシーに行くのは初めてだったので、とても楽しい機会になりました。ありがとうございました。

・トイレの泡がミッキーの形だった

児童養護施設職員の皆様の声

・この度は子ども達の為に素敵な招待をして下さりありがとうございました。初めてディズニーへ行く子が多く、普段の生活では見たことのない新たな表情を見ることができました。帰ってからもディズニーの話で盛り上がり、子どもも大人も楽しむことができました。本当にありがとうございました。

・子ども達の為に素敵な招待をして下さりありがとうございました。コロナウィルスの影響でなかなか外出等が出来なかった為、子ども達はとても嬉しかったと思います。私も夢の国で子ども達の笑顔が見られて本当に嬉しくて楽しませて頂きました。子ども達にとって思い出に残る素敵な1日をありがとうございました。

5月22日に児童養護施設「子山ホーム」の子ども達21人を焼肉にご招待しました

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ご協賛いただいた企業は、株式会社ジェイアイオフィス様、株式会社GーGENKI様です。

焼肉店に初めて入った子もいて「何を食べたい?」といった質問からお肉の焼き方、絶妙な焼き加減まで教えながら、楽しい食事会になりました。最後にはデザートを頬張って、100分の食べ放題が終了しました。

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「美味しかった〜!お腹いっぱいだよ〜」と、すっかり満足してくれた様子の子ども達。

初参加で子ども達のお世話をしてくださったジェイアイオフィスの伊藤さま、東京ディズニーランドへのご招待イベントで何度もお世話になっている大久保さまのおふたりは、緊張気味の子ども達の話に優しく耳を傾け、接してくださいました。

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最後には「またね〜」と子ども達が笑顔で手を振ってのお別れとなりました。
なかなか外食の機会に恵まれないに子ども達にとって貴重な経験をさせていただきました。
本当にありがとうございました。

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※ 当日は、新型コロナウィルスの感染防止対策に十分留意した上で実施いたしました。

2021年12月8日に児童養護施設 手まり学園 の年間行事「成道会」のイベントに向けて施設の子ども達40名にお菓子をプレゼントしました。
※ コロナの状況下ですので、送付でのお渡しとさせていただきました。


園長先生から頂いたお礼のお手紙

厳寒の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

平素は手まり学園にご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、この度はたくさんのお菓子を寄贈してくださいまして誠に有難うございます。

児童達はとても喜び、成道会も滞りなく開催することができました。

アニーこども福祉協会様のお心遣いに深く感謝いたします。

コロナ禍の不安が続きますが、一日も深く豊かな日々となりますよう祈念申し上げます。

遅くなりましたが、本年もよろしくお願い申し上げます。


社会福祉法人 輝雲会 手まり学園
園長 藤木 宏子


子どもたちから頂いたお礼のお手紙

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新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、アルバイトの収入が減り、大学や専門学校への就学継続が困難になりそうな学生たちを対象とし、支援金を配布しました。


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● 実施時期:2020年5~7月
● 対象:新日本学園、鎌倉児童ホーム、白十字会林間学校、聖園子供の家、しらかば子どもの家、旭児童ホームを退所した学生たち 17名

児童養護施設の子どもたちは、18歳になると施設を退所し、ほとんどの子は親元に戻ることができず、自立して生活を始めます。大学や専門学校に行くことを決めた子は、両親からの援助を得られず、アルバイトなどで生計を立てて暮らしていくケースが多いのです。

日中は学校に通っているため、夜に働くことができる飲食店でアルバイトをする学生が多いのですが、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、飲食店の時短や休業が相次ぎ、思うようにアルバイトに入ることができず、収入が減少してしまうケースが相次いでいました。

緊急事態宣言の発令当時は、飲食店以外の施設も相次いで休業や時短営業が続いており、新しいアルバイトも簡単には見つからず、このままでは収入がなくなってしまい、学校を諦めなくてはいけない現実に直面していることが想像できました。

こうした学生たちと直接のネットワークはありませんが、これまでお付き合いのある児童養護施設なら退所した後に苦しんでいる学生たちの状態や居場所などを把握しています。少しでも援助をしてあげられないか、ということで、施設にコンタクトを取りました。

その結果、児童養護施設を退所した学生たちから出身の施設に「このままでは生活ができなくなってしまう」「どうしたら良いのか困っている」といった相談が相次いで届いていることがわかりました。そして、施設と連携しながら学生たちに支援を行うことができました。

現在は、緊急事態宣言も解除され、飲食店をはじめとする学生たちのアルバイト先施設の営業も再開されていますが、まだまだ感染者数も多く、予断を許さない状況が続いています。一日も早いコロナ禍の終息、そして、学生たちの生活がより一層、実りあるものになることを願っております。

8月11日に毎年恒例となった児童養護施設「鎌倉児童ホーム」のデッキ清掃を行いました。

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参加してくださったのは「VRプロフェッショナルアカデミー(https://vracademy.jp/)」の皆様です。学校長の勝野明彦様自らブラシを手にウッドデッキや遊具、窓ガラスなど、普段職員の方が掃除しにくい場所も隅から隅までキレイにしていただきました。

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猛暑の中のお掃除となりましたが「VRプロフェッショナルアカデミー」の皆様、本当にありがとうございました。

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